
なぜバスルーム用ヒーターは壊れてしまうのか(そして私たちがどう対処したか) 正直言って、バスルームという環境は電子機器にとっては最悪の場所です。濃い蒸気、滴る水、そして数秒で極めて高温になるヒーター……。本当に過酷な状況です。 市販されている一般的なヒーターが故障する主な理由は、ワイヤーがクォーツチューブに接続される部分のシールが壊れてしまうからです。そこが割れてしまうと、湿気が内部に入り込み、内部部品を腐食させてしまいます。そうなると、短絡が起きてしまいます。 問題は接着剤です。 多くのメーカーは安価な接着剤やシリコンを使用しています。一時的には機能しますが、絶え間ない膨張や収縮には耐えられません。時間が経つにつれて、シーリング剤は脆くなり、隙間が生じます。 そして、蒸気が充満したバスルームでは、その隙間は水が入り込む入口になってしまいます。これは単なる品質の問題だけでなく、安全上の問題でもあります。 私たちは違う方法を試してみることにしました。単にワイヤーを接着するだけでなく、高耐熱性のガラスと金属の組み合わせやセラミック製の絶縁材を使用しました。 ここがポイントです。これらの材料はクォーツチューブと一緒に動きます。同じ割合で膨張したり収縮したりします。引っ張ったり、圧力をかけたりする必要がなく、何よりも割れる心配がありません。 また、通常の配線の代わりに、フッ素系やシリコンガラス製の絶縁材を使用しました。これらは溶けず、臭いもせず、高温になってもガスが発生しません。 設置時のひとつのヒント… シールが非常にしっかりしているため、ワイヤーは少し硬くなります。ワイヤーを急に曲げると、シール部分に大きな負荷がかかります。 少しループを作っておけば、チューブに負担がかかりません。2秒程度で済み、完璧な状態になります。 シールを正しく行えば、ヒーターの「中年期の危機」は解消されます。6ヶ月間使った後にヒーターが壊れる心配もありません。ただちに正常に動作します。